北九州市平和のまちミュージアム

『北九州市平和のまちミュージアム』見学ツアーをしました。
 見学のあと「八幡空襲の悲惨さや小倉に投下予定だった原子爆弾がなぜ長崎に投下されたのかよく分かった。」「今まで行ったシアターで一番いい!」と360°シアターが好評でした。
「語り継ぐ人が減ってきている今、資料として残すことが大切だ。」「門司空襲の聞き取りしたね。吉田の毒ガス工場の自作ビデオも作成したね。活用できんかね。」「最後に、日本国憲法の展示が欲しいね」などの感想がありました。
 私も最後のコーナーに「あたらしい憲法のはなし」にある、
「いまやっと戦争はおわりました。二度とこんなおそろしい、かなしい思いをしたくないと思いませんか。こんな戦争をして、日本の国はどんな利益があったでしょうか。何もありません。ただ、おそろしい、かなしいことが、たくさんおこっただけではありませんか。戦争は人間をほろぼすことです。世の中のよいものをこわすことです。」
 この一文の掲示があると子どもたちに『武力では平和なまちはつくれない』というストレートなメッセージになると思いました。